知って得する不動産豆知識

家を壊したら、固定資産税が6倍!?

「古い家は、壊して更地にしたほうが売れやすいよ」。そう聞いて、実家を取り壊したAさん。ところが翌年の春、届いた税金の通知を見て、思わず声が出たそうです。

あるご家族のお話

Aさんは60代。川越市内の実家を相続しましたが、ご自身は別の町に家があり、実家は空き家のままでした。

庭の草取りに月に1回通うのも大変で、「いずれ売るなら、先に壊しておこう」と、秋に家を取り壊しました。これで草取りからも解放されて、ひと安心……のはずでした。

えっ、土地の固定資産税が、去年の何倍にもなってる……! 家がなくなったのに、どうして?

驚くAさん
まるお部長

びっくりしますよね。実は、家が建っている土地には、税金がぐっと安くなる割引があるんです。家を壊すと、その割引がなくなってしまいます。

じゃあ、よく聞く「6倍になる」って本当なんですか?

考えるAさん
まるお部長

ちょうど6倍とまではいきません。それでも、3〜4倍ほどになることは珍しくないんです。

もっと早く知りたかった……。損しない方法って、あったんですか?

困るAさん

損をしないための3つのコツ

まるお部長

1つめは、壊す時期です。税金は毎年1月1日の様子で決まります。年が明けてから壊せば、その年は家があったときの税金のままです。

秋に壊したから、次の年からすぐ高くなったんですね。

うなずくAさん
まるお部長

2つめは、売り方です。古い家付きのまま売り出して、買う人が決まってから壊す方法もあります。売れるまでの間は、割引が続きます。

でも、壊さずに放っておくのも心配で……。

考えるAさん
まるお部長

3つめが、そこなんです。手入れをしないまま市から勧告を受けると、家が建っていても割引がなくなることがあります。残すなら、手入れを続けることが大事です。

壊すか残すかは、売り方と一緒に考えればよかったんですね。次からは、先に相談してみます。

ほっとするAさん
まるお部長

それがいちばんです! 壊す前に、税金のことも一緒に確かめておきましょう。

まるお部長

マルモ流通にご相談いただくと

  • 壊すか残すか、売り方と一緒にご相談いただけます
  • 売却や査定のご相談は無料です
  • 片付け業者や税理士もご紹介できます

代表の堀口と、担当の河元がお話を伺います。

ほかの豆知識を見る → / お悩み相談室を見る →

※Aさんのお話は、よくあるご相談をもとにした架空のお話です。

この記事を書いた人:河元(宅地建物取引士)/株式会社マルモ流通(平成17年創業・川越市新河岸)

参考にした公式ページ(2026年11月時点)。税額は土地ごとに違います。