知って得する不動産豆知識

事故物件は、何年たてば
言わなくていいの?

駅に近くて、広くて、家賃はまわりより安い。「掘り出し物かも」と思ったDさんの頭に、ネットで見たある言葉がよぎりました。「安いお部屋には、わけがある」。

ネットのうわさ、本当?

調べてみると「事故物件は3年たてば言わなくていい」という書き込み。じゃあ、知らないうちに住んでしまうこともあるの? Dさんは不安になってしまいました。

このお部屋、前に何かあったってことはないですよね……?

不安なDさん
まるお部長

気になりますよね。部屋で人が亡くなったことを知らせるかどうかは、国のガイドラインで目安が決まっています。

「3年たてば言わなくていい」って本当ですか?

考えるDさん
まるお部長

借りるお部屋の場合は、おおむね3年が目安です。ただ、事件などで世の中に大きく知られたものは別です。それに、家を買う場合には「何年まで」という決まりがありません。

借りるのと買うのとで違うんですね。

驚くDさん
まるお部長

それと、お年寄りが病気で亡くなったり、家の中で転んで亡くなったりした場合は、すぐに見つかっていれば、ふつうは知らせる対象になりません。

気になるなら、聞いていい

じゃあ、3年より前のことは、もう分からないんですか?

考えるDさん
まるお部長

聞かれたら、知っていることは伝える決まりです。気になるなら、遠慮せず不動産会社に聞いてください。

まるお部長

家賃が安い理由も、聞いてみましょう。古さや日当たり、空いている期間が長いなど、ほかに理由があることも多いです。

モヤモヤしたまま住むより、聞いてすっきりしたほうがいいですね。

ほっとするDさん
まるお部長

そのとおりです! 安心して住めることが、いちばんですから。

まるお部長

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※Dさんのお話は、よくあるご相談をもとにした架空のお話です。

この記事を書いた人:河元(宅地建物取引士)/株式会社マルモ流通(平成17年創業・川越市新河岸)